2008年08月04日

線香花火 すぐ消えるのはなぜ

線香花火だけを知人からいただいたので、さきほどさっそくやってきました。
線香花火だけというのが、一見地味ですが味があるじゃないですか。
雨が降る前に出来てよかったです。
ちなみにこの線香花火・・・セットの花火をやった際の余り物でしょうね(笑)


というわけで楽しんでいたわけですが、やたらと消えて落ちるのが早い。
「バチバチバチ・・・ポト」
くらいの感覚ですぐ落ちてしまいさすがにショックでした。
風も特に無く、私の手もそんなぶるぶる震えていたりしないのに。
もっと粘ってくれていた印象があったので、理由を求めて調べてみました。



線香花火の原料として主に使用されているのは「松煙」と呼ばれる松の根の部分を燃やして作られた墨です。
最近、この松煙の質が落ちているのが線香花火がすぐに消えて落ちてしまう原因だそうです。
以前は国内で生産していたようなのですが、最近は中国からの輸入がほとんどとなりこの中国産の質ががあまり良くないらしいのです。


松煙は、寝かせれば寝かせる程熟成し質がよくなる素材です。
しかし中国では熟成させずにすぐ出荷してしまうため、質が
悪いんだそうです。
しかも昔あった日本の線香花火の技術は機械では出せませんからね。
ちなみに線香花火の原料はとてもシンプルです。
和紙と硝石と硫黄と松煙があれば完成しちゃいます。
まあ手作りしても花火として成り立たないとは思いますけど。
技術が必要ですよ。


最近のものは真っ赤な火の玉が小さいです。
したがって火花も小さいです。
まだ「高級」という形で残ってはいますが、ちょっと残念です。
とても大きく細かい火花が飛ぶ光景を目に抱きながら夏の夜風でも浴びて来ます。


posted by sessa at 22:15 | Comment(8) | 雑学
この記事へのコメント
おはよう(^o^)丿

最近の線香花火はそんななんですか
残念だなぁ
安い輸入品にばかり頼ってると国産品を作る技術が廃れてしまいますね
Posted by アガリ at 2008年08月05日 05:28
線香花火って技術の結晶だと思います。
Posted by くてくて at 2008年08月05日 08:59
それは残念です。
子どもの頃の花火で、地味だけど記憶に残るNO1だったでしょう・・・線香花火は。
いつまでも赤い玉がジリジリと燃えて、ポトリと落ちるのを眺めているのが、夏の花火の鮮烈な記憶。
中国のねぇ・・・がっかり・・・
Posted by MONA at 2008年08月05日 12:21
中国産とは驚きです。


線香花火の玉が落ちるのも楽しみなのですが、即行で落ちられると、それはそれで悲しいものです。
Posted by 隆文 at 2008年08月05日 15:51
アガリさん、コメントありがとうございます。

そうみたいです。
原料はまだ仕方が無いとしても、技術までは廃れさせてほしくないですよね。
一度でも途絶えてしまった技術はもう戻ってこないと1人1人が自覚して守っていかないとだめですね。
Posted by sessa at 2008年08月12日 23:02
くてくてさん、コメントありがとうございます。

線香花火の材料は凄くシンプル。
しかしだからこそ、熟練した腕と技術が必要なものです。
美しい火花を長時間出す線香花火はまさに「技術の結晶」でしょう。
Posted by sessa at 2008年08月12日 23:05
MONAさん、コメントありがとうございます。

私も記憶に鮮明に残しております。
子供のころはどうしても線香花火は余り物。
他の派手なものが終わり仕方なしにやっていたのかもしれませんが、余韻を楽しむ線香花火はいいものでした。
あの細かく散る火花、真っ赤な玉が落ちる瞬間は誰の心にもある記憶だと思います。

それだけにどんどん質が落ちるのは残念なことです・・・
Posted by sessa at 2008年08月12日 23:09
隆文さん、コメントありがとうございます。

先入観もあったので私もびっくりしました。

確かに悲しいですね。
風とかならまだしも、何もなしに落ちてしまった時は何とも切ないものです。
でもこれからはどんどんそういうものが増えていくのでしょうね。
「線香花火はつまらない」なんて子供たちに思われるのは、嫌ですね。
Posted by sessa at 2008年08月12日 23:11
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